PJCS2019使用構築”環境適応カウンターゾロアーク”解説+当日レポ
こんにちは、ねふ改めかふぇもか改めねふです。
今回はPJCS2019に出場してきたので使用構築について、構築経緯から採用カードの詳細解説までと、当日レポについてつらつらと書いていきます。(注意‼️ かなり長いです‼️)
結果からですが、4勝5敗で900位台でした。決して誇れる結果ではありませんでしたが、出場が決まってから必死に煮詰めた構築なので是非読んでくれるとありがたいです。
章立ては
となっております。
手芸のアロコンかわいい。
1. 環境予想と構築経緯
ミラクルツインが発売する前の環境で、勝つために必要な要素としてレシラム&リザ-ドンに勝てる構築である事と、リセットスタンプに対して立て直せる構築であることがあげられていました。
また、ミラクルツイン発売後による影響として、ミュウツー&ミュウ(以下MM)に対するメタが増えることが予想されました。具体的には
- ”かがくのちから”アローラベトベトン
- “にがにがかふん”ラフレシア
- ”バンデットガード”フーパ、ケルディオGX
- ハチマキ込みで140打点以上出せる超タイプの採用
- ”ロストおくり”キリンリキ、フラダリ◇等のトラッシュのGXをロストゾーンに送れるカードの採用
- 無人発電所
などがあげられます。
ひとつずつ整理していきます。
【リセットスタンプ】
リセットスタンプに対する回答としてドローできるシステムポケモンを採用したいと考えました。
《1・2進化ポケモン》
《たねポケモン》
の以上が主に考えられます。
ゾロアークGXは無人発電所で、たねであるジラーチとヤレユータンはアローラベトベトンで止まってしまいます。
次にMMへのメタカードたちについて。
僕が所属しているポケモンサークルの会長が「次の環境は絶対アロベト」とずっと言っていましたが、このカードのパワーは今の環境で恐ろしく高いです。MMに対してだけでなく、ジラーチ、ヤレユータン、カプ・テテフGXやデデンネGX等のドロー系システムポケモンが止まり、さらにはフーパやケルディオ等の対GX最終兵器に対しても無力化することができます。
このカードが自然に採用されるデッキとして、進化ポケモンが並ぶゾロアークGXデッキが筆頭としてあがってきます。
特性がないTAGTEAMGXとの相性が良いカードです。先行1ターン目で置くだけでゲームが終わる場合もあります。MMだけでなく、テテフGXやデデンネGX、流行のゾロアークGX系統のデッキにも刺さります。環境トップのレシリザのブルーの探索型に自然に入り、ジラーチ型にもかみ合いが悪い場合はありますが採用されるリストも存在します。
MMメタとして挙げましたが、”かすみぎり”をもつゲッコウガGXやアローラベトベトンがいるせいで明確な対策にならない=数は少なくなることが考えられました。しかし、WTBやフーパブラッキーは一定数存在するためGXが主体のデッキを組む際にはちゃんと対策が必要となりました。
【超ポケモン】
無限のリソース+10点を撒けるギラティナがよく採用されますが、MMをワンパンするためには、ハチマキをつけるか、ベンチにいるMMに特性で10点を乗せグズマで引きずり出して弱点込み260点を当てる必要があります。他だと、ミラクルツインで収録されたネクロズマが非常にポテンシャルが高いです。特殊エネルギーをつけることで素点で160点を出すことができ、ハチマキなしでMMをワンパンすることができます。
【ラフレシア】
モクナシの登場により、スカイレジェンド初期環境ではかなりの数を増やしましたが直前のシティの結果を見る限り、レシリザのパワーに勝てず結果を残せていないと見受けられました。ミラクルツインでもMMの登場によりレシリザが純粋に強化され、隠密フードで対策できてしまうため、JCSではモクナシ自体が少ないと考えそこまで重くみる必要はないと考えました。
これらの要素より、JCS環境は
ジラーチを採用することでリセットスタンプに強く、MMのパワーの恩恵を受けることができ、逆に相手のMMをワンパンする火力が出せる
・レシラム&リザ-ドンGX
・ウルトラネクロズマGX
さらにプレシャスボールなどのトレーナーズにより強化され、自然にアローラベトベトンが採用でき、リセットスタンプにも強い
・ゾロアークGX
非GXのためTAGとの殴り合いで有利に立て、安定した火力が出せる。また、あらゆるメタをすり抜けるゼブライカによりリセットスタンプを苦にしない
の四種類のデッキタイプが多いと予想しました。(ここまで長く書いといて結局みんなが考える環境予想と一緒になってしまう悲しさ)
ここまで考え、JCSに握るデッキをどれにするか考えた時、
「次の環境は絶対アロベト」
と言い続けるひとがいたためゾロアークGX系統のデッキにすることにしました。
問題はゾロペルなのか、ルガゾロなのか、またそれ以外か。ということですが、少し前に先輩が
あ○ろさん「カウンターゾロアーク使いたいからプロキシ刷っといて」
僕「パーツあるし自分で組みたいので組んでいきますね」
↓試験運用
僕「普通に強くね?」
ということでカウンターゾロアークを少し煮詰めることにしました。
カウンターゾロアークの強い要素として、上記している様々な要素と重複してしまいますが、以下のようになります。
- ゾロペルやルガゾロ と違い、レシリザやMM等のTAGTEAMをワンパンする要素があり、それらに安定することができる
- リセットスタンプに強い
- アローラベトベトンを採用することができる
- 相手の意識外からの急襲により、相手のゲームプランを歪めることができる
以上の要素があげられます。
環境に多いルガゾロやゾロペルの強さは十分理解していましたが、レシリザの先1カキというムーブに対する回答を毎試合用意できるとは思えず、カウンター以外を使おうとは思えませんでした。
カウンターゾロアークという軸が決まった次は、カウンター要素となるポケモンをどう取捨選択するかという問題になります。
前提条件としてカウンターエネルギー+カウンターゲインで動くポケモンの中から考えます。
必須の枠から考えると
- ホワイトキュレム(→レシリザ)
この2枠は絶対に採用しないといけません。(採用しないとこのデッキにする意味がない)
他に考えられるポケモンは
- ナゲツケサル (→ピカゼク、ゾロペル)
- ツンデツンデ(→ピカゼク、ゾロペル)
- マッシブーン(→ピカゼク、ゾロペル)
- 妖ミミッキュ(→ガブギラ、その他何でも)
- 超ミミッキュ(→MM、その他何でも)
- ダダリン(→ヤドコダ、ルガルガンGX、カメックスGX)
- 鋼ヒードラン(→サナニンフ)
- レシラム(→メルカリ、モクナシ)
あたりが考えられます。
この中で優先すべきは、
汎用性と環境にも多いと考えられるガブギラに対して強い妖ミミッキュであると考えました。
次に優先すべきは闘タイプであるべきはずなのですが、
ナゲツケサルは手札にカウンターゲインを握りつつハチマキをつけ殴る必要があり、必要枚数や枠の兼ね合いもあり安定しないと考え、不採用になりました。
ツンデツンデは、HP200のポテンシャルはかなり高いと思いましたがピカゼクをワンパンできないため不採用に。(1Tで動くためにはカウンターゲインが必要なため、ハチマキがつけられない)
マッシブーンは、相手のサイド4枚という制約がこのデッキとマッチしなく、ゲームの終盤で2回目の起動がありえなくなってしまいます。よって、不採用に。
こうして闘タイプはどうしてもマッチしないため、思い切って不採用にして別のプランでピカゼクやルガゾロに勝ちにいくことにしました。
そこで、着眼したのがダダリンです。
ヤドコダをワンパンできるだけでなく、ルガゾロ のルガルガンGXをもワンパンすることができ、ルガゾロに対して現実的なゲームプラン(テテフ、ゾロアーク、ルガルガンを倒してサイド6枚)を取ることができます。
jcsという新弾が出て1週間という環境でヤドン&コダックは一定数いてもおかしくないと考え、採用に踏み切りました。
残りは採用するとしたら1枠になりますが、鋼ヒードランはゾロアークでは勝てないサナニンフに強いため以前は必須でしたが、レシリザが蔓延した環境でサナニンフは少ないだろうと考え、不採用に。
レシラムは、同じくレシリザに勝てないメルカリやモクナシは少ないと考え不採用に。(そもそもモクナシワンパンできないのがやばい)
こうしてカウンターポケモンたちが決まり、デッキができました。
2. 詳細解説
基本的にカウンターに必要なキーパーツは
の4枚になります。
この4枚を揃えるために、以下のカード達を採用しました。
【ポケモン】
リセットスタンプに対する牽制や、カウンターゲイン、カウンターエネルギー、ポケモンいれかえ、それらで動かすポケモンを"とりひき"で用意するためのカードです。初めは3-3ラインで調整していましたが、サイド落ちや初動の安定性に欠けるため4-4ラインに落ち着きました。
- カプ・テテフGX 2
初動でウツギ博士のレクチャーを打ち、中盤以降ではマオやマチスの作戦、リーサルを狙うグズマをサーチするためのポケモンです。サイド落ち考慮や1試合に2回は使うため、2枚になりました。
特性"キャットウォーク"により、カウンターに必要な2枚を確定でサーチできます。また、マオをサーチすることにより、マオ含め一度に3枚のキーパーツをサーチすることができます。トリプル加速エネルギーが入っていないため、ペルシアンが殴るためにはダブル無色+カウンターゲインが必要になります。
地味にニャースの"ねこびより"も偉いです。(1試合に6回ねこびよりした試合もありました)
新弾により新しく収録されたベトベターです。"もってくる"のおかげで後攻の時は躊躇うことなく前にベトベターを出すことができます。本当に偉い。
相手にジラーチやヤレユータンが見えたら真っ先にアローラベトベトンを立てにいきます。立てる前にカプテテフやマーシャドーのリセットホール、メタモンを進化させておくなどしないと自分にも被害が出てしまうので注意が必要です。
実際アロベトは本当に強かったです。フーパやMM、ジラーチを何体も機能停止させることができました。
- メタモン◇ 1
入らない理由がないポケモンです。進化させるポケモンゾロアークなのか、ペルシアンなのか、アロベトなのかその時々で慎重に考える必要があります。大体はベトベトンやニャースが倒された後にペルシアンに進化させていました。
- アローラロコン 1
wesley氏より授かった枠。どちゃくそ強かったです。ゾロアーク系統の進化デッキは後攻だと不利になりますが、アローラロコンのおかげで"みちしるべ"でゾロアークを2枚持ってくることによりテンポロスを防ぎ、なおかつアローラロコンが壁になることによりカウンター発動の餌にもすることができます。HP60なのでウツギ博士でもサーチすることができ、終盤にはウツギで持ってきて取引のコストにもすることができます。
アローラロコンが活躍した試合は全部後攻で負けてはしまいましたが、アローラロコンがいなかったら試合が成り立っていなかったので本当に頼れるポケモンでした。
- マーシャドー 1
無人発電所への回答①。ライオットビートの打点上げにもなります。不用意にベンチに置いてしまうと、テテフ2枚目+カウンターポケモンの2枠を置くベンチの空きがなくなってしまう場面がちらほらあるため何も考えず置くのは止めましょう。アロベトが立つとリセットホールが使えないので注意が必要です。
- ミミッキュ 1
くすねるにより初手で腐りにくく、まねっこで無限の可能性を秘めるカードです。今回はガブギラワンパン+レシリザへの260打点として採用しました。そのガブギラ対策として意識が向きがちですが、新カードのメガヤミラミ&バンギラスに対して適当に打点をのせておいてグリードクラッシュをコピーすることによりメガヤミラミ&バンギラスを倒し、サイド4枚取りをすることができたり、グリードクラッシュの打点は210なのでマニューラGXを倒しサイド3枚取りすることもできます。当日では仮想敵のガブギラとマッチングはしませんでしたが、手札に抱えるだけで常にリーサルをうかがえるカードであったため採用して正解でした。
- ホワイトキュレム 1
レシリザ絶対倒すマン。環境に多かったデデンネGXもワンパンすることができます。一度レシリザを倒した後に生き残ることができれば、終盤ベンチにいるだけで相手はレシリザを不用意にベンチに置くことができず、後述するネクロズマの役割対象であるMMを誘うこともできます。
- ネクロズマ 1
新カードのミュウツー&ミュウGXやルガゾロに採用されるマーシャドー&カイリキーGXが役割対象です。ホワイトキュレムと同じく、デデンネGXも倒すことができます。プリズムレーザーが注目されがちですが、上技のバリアアタックも優秀です。ダブル無色で動くことができ、ダメージ30軽減しながら30点入れることにより、中打点を耐えながらライオットビート圏内に入れたり、ハチマキをつけたミミッキュでフレアストライクをコピーして30点乗せたレシリザを倒すことができます。当日ではMMもマシャリキも見ませんでした。
- ダダリン 1
ルガゾロへの闘打点が見つけられなかったため補完で入ってきたカードです。主にルガルガンGX+環境に多い水ポケモン(ヤドコダ、ケルディオ、カメックス)が役割対象です。取引とかのコストで捨てると、大体対戦相手から「??????」みたいな反応されました。当日はルガルガンGXを一度倒すことができたので採用した甲斐がありました(試合には負けた)。
【グッズ】
- ネストボール 1
ウツギでサーチできないアロベトやマーシャドー、カウンターポケモンをサーチするためのカードです。序盤に引いても不用意に打たず、中盤以降マーシャドーやカウンターポケモンが引けなかった時やライオットビートの打点が足りなかったときのために大事に抱えておきます。採用枚数は枠の都合で調整していくうちに減っていき、0枚か1枚で悩むことになりましたが、ネストボール0枚は個人的に怖かったので日和って1枚採用です。ここの採用枚数はしっかりとした理由が見つけらなかったので反省点です。
- プレシャスボール 4
ゾロアーク系統のデッキには入らない理由がないです。1枚トップで引くだけで色々解決します。序盤に盤面ができ、テテフも手札に見えてる状態だと不要札になりがちなので取引のコストになりがちですが、1枚は残しておかないとリセットスタンプからテテフがサーチできず負け筋につながるので当日は慎重に切りました。
- ポケモン通信 2
アロベトをサーチできる唯一のカードです。ハイパーボールでトラッシュしていいカードがほとんど無い、かつポケモンの枚数が多いのでハイパーボール0枚にしてポケモン通信を2枚にしました。正直なところハイパーボールは1枚は採用した方が良かったと思いました。カウンター要素を序盤から相手に見せたくないので山札に戻すポケモンは慎重に選びましょう。
- ポケモンいれかえ 2
カウンタ-起動に必要なパーツです。基本的にカウンターポケモンは手札に隠し持っておきながら起動するターンにベンチに置きたいので、バトル場のポケモンを逃がすために必要でした。Uターンボードなども候補に挙がってきますが、初手にカウンターポケモンが出てしまったときの逃げる手段+進化前のポケモンやテテフ以外はにげエネが2なのでポケモンいれかえになりました。カウンター2回起動を考え、2枚採用です。
- こだわりハチマキ 1
基本的にはククイと組み合わせてライオットビート120+20+30で170打点を出し、テテフをワンパンしたり、ミミッキュにつけて技をコピーしたりします。この構築だと能動的にテテフワンパンするための必須カードとなります。2枚は多いため、1枚採用。
- カウンターゲイン 2
デッキコンセプトです。カウンタ-ポケモンだけでなく、ゾロアークにもカウンターエネルギー+カウンターゲインでライオットビートを打ったり、テテフでエナジードライブを打ったりします。ペルシアンにもつけます。2回起動するための2枚採用。3枚は過剰です。
- リセットスタンプ 3
環境カードです。カウンター起動で相手のTAGを倒すタイミングで打ちます。3枚は過剰じゃないか?とよく言われましたが、2枚だとほしいタイミングに引くことができない(マオやキャットウォークはカウンター要素に使いたい)のと終盤だめ押しの3回目のスタンプにより勝ち筋がつかめると思ったため3枚採用です。3回リセットスタンプくぐりぬけてね~って言いながら打ちます。嘘です。
- レスキュータンカ 1
1回使ったカウンターポケモンを救って2回目の起動をしたり、ニャースが倒された時のケアなどで使用します。2枚採用できるとポケモンを気楽に取引のコストにできたりしますが、枠がなく1枚です。
- ともだちてちょう 1
マオやグズマの3枚目の認識です。このカードがあるとLOデッキに対抗できたり、終盤リーサルを掴むことができます。まあ1枚採用です。
- フィールドブロアー 1
無人発電所の回答その2です。ジラーチが多い環境でもあるので、エスケープボードを2枚トラッシュしてあげると良い感じになります。相手のMMのアロベト対策である隠密フードをトラッシュすると詰ませることができます。個人的にブロアーが刺さる環境だと思ったので採用しました。
【サポート】
- リーリエ 1
1ターン目の選択肢として採用しました。初手にたねが十分並んだ場合やウツギサイド落ちの場合などに使います。基本的に1ターン目に打たなかった場合は試合の中で打つ場面がないので1枚採用です。
- シロナ 2
手札事故ケアのために必要なカードです。3枚は使わないのと、サイド落ち考慮のため2枚採用です。シロナのSRはいいぞ。
- ウツギ博士のレクチャー 2
1ターン目に何が何でも打ちたいです。基本的にはゾロア+メタモン◇+ニャース(orゾロア)を持ってきます。後攻や手札が悪い場合はアラーラロコンを選択してみちしるべを打つことも頭に入れておくと良いです。1ターン目以降は余ったたねを取引のコストにするために使ったりします。サイド落ち考慮の2枚ですが、予選9試合中2枚サイド落ちが2試合あったのでサイド落ち考慮もクソもありませんでした。
- グズマ 2
3枚採用したいところですが、枠がないため2枚です。ともだちてちょうで使いまわします。
- マオ 2
ゾロアークと組み合わせて確定サーチにできます。カウンター要素を揃えるためには不可欠です。1試合にほぼ確実に2回使うのと、マオというカードに信頼を置いているため2枚採用しました。
- マチスの作戦 1
無限の可能性のカードです。このカードのおかげでかなり柔軟に動くことができます。マチス→マオ→(マオでサーチしたサポート)や、マチス→マオ→グズマで裏のTAGを倒せたりします。マオ2枚使って4枚無理やりサーチすることも可能です。2枚は多すぎるのと使う場面が限られるため1枚です。
- ククイ博士 1
ライオットビート120点+ハチマキ30点+ククイ20点=170点でカプ・テテフを倒したり、ハチマキ30点+ミミッキュまねっこ(フレアストライク)230点+20点=280点でレシリザをワンパンしたりできるようになります。使いどころは限られますが、サイドプランが楽になります。
2枚採用するカードではないため1枚。
- アセロラ 1
非GXやゾロペルミラーの時ないと勝てないので採用。
- グラジオ 1
ピン刺しのカードが多いので必須です。必要カードが特にサイド落ちしてない時は暇な時に 使いました。
【スタジアム】
- 喰いつくされた原野 2
非GXのプテラが増えると予想し、原野がないとライオットビート130打点が出ないため採用しました。もちろん無人発電所を張り替えるためでもあります。ライオットビート120点+ハチマキ30点+原野10点=160点でデデンネGXワンパンに届くのも偉いです。
【エネルギー】
- ダブル無色エネルギー 4
最大枚数採用。
- カウンタエネルギー 2
2枚か3枚で迷いましたが、マオやキャットウォークで持ってこれるため枚数を増やす必要があまりないのと枠の関係で2枚になりました。実際2枚で問題なかったです。
3. 当日レポート
本編です。
day1集合時間が8:30ということで家からは3時間かかるため前乗りすることに…
splatoonで知り合った方々に快く泊めていただきました。ありがとうございました😭
晩御飯にはカレーをいただきました。めちゃうまかったです!
写真横向き直さないガイジですいません。
ポケカの調整ちょっとやったあと、"シノミリア"というボドゲをやらせていただきました。
まあ適当にやってみるか〜とか思ってやってみたらストレート勝ちしてなんか才能見出しました。
ボドゲ初めてちゃんとやりましたが結構楽しかったので今度サークル員と他のボドゲもチャレンジしたいですね。
pjcs2019 当日。
会場に着いて受付済ませるも、予選始まるまでの時間が2時間くらいありガチで寝そうになってました…。てか周りの人もちょいちょい寝てました。そら眠いよね。
予選始まる前にwesley氏やサークル員と合流して気合十分でいい感じの緊張感でした。
↓以下対戦レポ↓
1試合目 vsルガゾロ 後攻 負け
相手は初手ウツギで理想のスタート。ずるい。自分の初手はというと、「カウンターエネ、ゾロアーク×2、グラジオ、ホワイトキュレム、アロベト、マーシャドー」。ウツギさえあれば最強の手札やんかとか思ってるとトッププレシャスボールでキタ!これはキタ!って思って流れるようにテテフ持ってきて山札を確認します。なんとここでウツギ×2がサイド落ちしていることが発覚。サイド落ち考慮の2枚とはなんなのか…。その後なんとか相手のゾロアークをゾロアークで、ルガルガンをダダリンで倒すもサイドレースをひっくり返すことができず、負け。
初戦でウツギサイド落ちはかなりメンタルにきました。ちなみに身内は勝ってました。泣いた。
2戦目 vsサナニンフ 後攻 負け
当たってはいけない相手に当たってしまいました…。ヒードランの採用をやめてしまった代償がここで来るとは…。
試合は順当に負けたのですが、途中相手がブルーの探索を宣言後「ブルーの探索宣言してしまったんですが使うのやめていいですか?」と提案してきました。僕も動揺して「ジャッジ呼ばなきゃわからないです」とか言ってしまいましたが、相手が既に山札見てることに気づき、「山札見てるのでダメですね」って言ったら「それもそうですね」ってなりました。ジャッジ案件にならなくて良かったですが、本番でこういうこともあるといい経験になりました。プレイは慎重に。
3戦目 vsカメックスGX 先行 勝ち
ようやくじゃんけん勝てました。MMも見てましたが、相手が事故って4ターンくらいパスしてきたのでそのままアロコン、ゼニガメを倒してカメックスGXが立つ前にサイド取り切って勝ち。
ようやく勝てたのでホッとしました。
4戦目 vsゾロペルコントロール 後攻 負け
ゾロペルミラーで後攻=負けでした。
アセロラを使うもサイドレースひっくり返せず負け。ミラーの後攻負けは仕方ないですがやはりツンデツンデ入れとけば良かったかなあ…って今更どうしようもない反省してました。ここで1勝3敗ですが周りは3勝だったり4勝してて帰ろうかなってまじで思ってました。
5戦目 vsブルー型レシリザ 先行 負け
気持ちを切り替えることができずそのまま対戦になってしまいました。相手は後攻フレアスターターでレシリザを育て、レシリザでビートしてくるもカウンターを決めたいタイミングでマオに触れるカード(テテフ)にアクセスする札が取引するもなにも引けず、カウンター起動せず負け。
仮想敵にようやく当たったもののやりたいことができずさらにメンタルにきました。ここら辺で今日の晩御飯なににしようかなって考え始めました。
6戦目 vsエルフーンHAND 先行 勝ち
相手の初手がアンノーンhandでうわまじかあって思ってると急にモンメンできてびっくりして頭モンメンになりました。
エルフーンGX立てられてフェアリーチャーム特性つけられるも、後ろのポリゴンzを原野ライオットビートできっちり倒したり、ベンチのヤレユータンを狙撃してエルフーンGXに触ることなくサイドを取りきりました。我ながら良いプレイングだったと思いました。
エルフーン単だったら負けてた。危ない。
アロコンスタートで手札にたねおらず、このままだと負けるので仕方なくシロナを打つも、プレシャスしか引きませんでした。ポケモンどこいった?って思いながらこのままだと後攻でアロコン倒されて終わるので、テテフ出しながら山札確認するとウツギ×2、シロナ2枚目がごっそり落ちてました。
なんで????????????????
どうして〜どうして〜どうして〜
頭の中でアイネクライネ流れ始めて気づいたら負けてました。厄除けしてもらってくるって家族にマジでラインしてたので相当病んでましたねこのとき。
8戦目 vsカイリューGX 先行 勝ち
さっきの試合と打って変わってウツギスタートできました。相手は動きが悪く、先行2ターン目でライオットビートがきまったのでサイド先行するプランに。
相手はワタル◇でカイリューGXとファーストコールのカイリューだして、マッハデリバリーGXをするも、ドヤ顔リセットスタンプで許さず。
そのままリセットスタンプをちょいちょい打ちながらライオットビート連打で勝ちました。
リセットスタンプつおい!
ウツギスタート。先2でライオットビートもできました。フェロマッシが出てきてアロベトが落とされるも、フェロマッシへのダメージを200点に抑えわざとカウンター発動するようにするとうまい具合にこちらのペルシアンを落としてくれたのでアロベトをタンカで救いつつカウンター起動。その後アロベトが立ちメリープとヤレユータンを止めながらスタンプでダメ押し。フェロマッシを倒したところで相手投了で勝ち。
対戦相手の方と対戦前に
「最後の試合なので楽しんでいきましょう😊」という会話をしてすごく気分良く試合に入れました。あとで話を聞いたらサナニンフでシティ優勝した方でした…すごい…そしてとても良い方でした…😭
最終成績4-5 順位900位台でした。
レシリザとMMどこにおるのー?!?!って感じのマッチングでした。身内のマッチング見てもレシリザとかMM多かったので本当にマッチング下手でした…。相変わらず本番に弱い男でした(泣)
晩御飯は有名な富田に行ってきました。
まじで美味すぎた。
宿はネカフェで泊まりました。
リクライニングの部屋だったのでリクライニングの肘置きに首置きながらグエーって感じで寝ました。
気づいたら寝ててよく寝たなーって思いながら起きたら1時間しか寝てないやんけ…ってのを3回やったら朝でした。寝るの下手くそすぎる。
ちなみにドメスティックな彼女の新刊をちゃんと読んできました。ネカフェのノルマ達成。
2日目の朝飯は朝マック。
朝マックは神
day2ではたくさんの方にお会いしました。
お会いした方々今後ともよろしくお願いします🙇
リーリエとクソオタクで当日レポを締めようと思います。
リーリエとクソオタク↓
腕がニョンってなってるリーリエ↓
やばすぎ
4. 反省点
pjcsを振り返っての反省点です。
持っていくデッキに関してですが、相手依存となるデッキを選択しましたが後悔はしていません。結果からもわかる通り、マッチングに左右されがちであったので勝つためにはレシリザのような押し付けられる構築を持っていく必要があると学びました。
サナニンフを切ってしまったのも仕方ないですが一定数いると頭に入れておくべきでした。レシリザに勝てないからいないだろうと思っていましたがあまりに短絡的で浅い考えでした。
闘打点に関してですが、ゾロミラーのためにツンデツンデは採用するべきでした。ピカゼクを切ってでも闘打点は必要でした。
また、当日中にくろおびの存在を思い出し、メテノ+くろおびの可能性に当日まで気づくことができませんでした。メテノの存在は知っていたものの、何故くろおびが頭から抜けていたのかわかりません…。
メテノはさまざまなGXを単体でワンパンでき、さらに自分もきぜつするのでカウンター状態を維持することができます。使うタイミングは難しいですが理にかなっているポケモンだと思います。
「メテノがカウンターゲインで動けばな〜」とか前日言ってた自分、何故気づかない。
昼ごはんについての反省←重要
あらかじめおにぎり2個くらい買っておきましょう。買いに行く時間もないしコンビニ死ぬほど混みます。day1は昼飯抜いて戦ってました。しんどかった。
反省の総括としては
レシリザとMMどこにいたの?????
以上です。